向坂玲音は「ほしがりさん」として知られ、ボーイズバーで働いています。彼女は特定の相手を作らず、男女を問わず愛を注ぎ、自分を好きだと言ってくれるお客さんたちにその愛を分けています。ある日、彼女はバーに通う女の子から詰められ、派手に水をかけられてしまいました。濡れ鼠のように虚しい気持ちでカフェの店内に立っていたところ、カフェのオーナーである帆高柊介が手を差し伸べてくれました。柊介は優しい雰囲気を持つ大人の男性で、その日を境に玲音を非常に甘く可愛がるようになりました。最初は戸惑っていた玲音も、柊介に悩みを聞いてもらううちに心を開き、自らが求められる側としてセックスを経験することになります。柊介が行うSM風のセックスによって、玲音は心と身体の興奮を知ることができました。しかし、彼女にはまだ「自分が誰かに愛され続ける」というイメージが掴めないままでした。この物語には、限定版として描き下ろされた15ページのエピソードが収録され、さらに描き下ろし20ページの小冊子が付属しています。
恋するミルククラウン 限定版の作品情報
シリーズ名 : 恋するミルククラウン
作家 : まさき茉生
掲載誌・レーベル : gateauコミックス
出版社 : 一迅社
カテゴリー : ボーイズラブコミック
ページ数 : 203ページ
配信開始日 : 2022/06/15 00:00
恋するミルククラウン 限定版のレビュー
物語の内容は少し物足りないと感じる部分もありましたが、まさき先生が描く肉感的で美しい身体や愛らしい表情など、柔らかく美しい画風が好きですので、今作でもその点を堪能できて満足しています。特に、体格差の描写が素晴らしかったので、体格差好きの方にはおすすめしたい作品です。修正が白抜きであったこともあります。この作品に登場するキャラクターは、以前の作品「恋するヒプノティックセラピー」にも登場していましたが、個人的には今回の物語の方が好みでしたー!購入して本当に良かったです!可愛らしいキャラクターに癒されました。