「聞こえがいいのが悩み」というコンプレックスを持つ黒森というキャラクターがいます。彼は過去に何かトラウマを経験したことから、その悩みを隠してきました。しかし、ある日、後輩の白石とWEB通話中に、イヤホンから聞こえてくる彼の声に反応してしまいます。
黒森は、自分が後輩の声に過敏に反応してしまったことで気まずさを感じ、白石を避けるようになります。しかし、白石は「自分も同じだから」と言葉をかけてくれたことで、黒森は「彼も耳が敏感なのかな?」と誤解してしまいます。
そんな中、白石も黒森の反応を見て「彼は自分に気があるのかも?」と誤解し、黒森に「耳を慣らして悩みを克服しようよ」と提案します。二人は互いの勘違いに気づかず、レッスンを続けていくことになります。
この物語には、描き下ろしの漫画も収録されています。
その声で俺がダメになったらの作品情報
シリーズ名 : その声で俺がダメになったら【コミックス版】
作家 : PATO
掲載誌・レーベル : MIKE+comics
出版社 : 道玄坂書房
カテゴリー : ボーイズラブコミック
ページ数 : 190ページ
配信開始日 : 2022/10/28 00:00